■ パピーいしがみってだれ?



初めてこの名前「パピーいしがみ」をお聞きになった方は、あやしい?と思われたかも知れません。

私は、1961年、静岡県に生まれました。本名は石神明生と申します。
私の父は教師で書家、しつけには大変厳しく育てられました。

ところが、私はそのしつけに反発し中学校からぐれ始め高校では停学1回、謹慎2回、警察にもお世話になるほどだったのです。

幼少期から成人するまで、私の人生は非常に辛く切ないものでしたが、自分の子供達にはこんな思いをさせたくないと、父の教育方法と全く逆の教育方法を選んだのです。

それは「しつけ」や「命令」など、強制で人を動かすのではなく、暖かい言葉や励まし、能力を高めてあげる事で「自分に自信をつけ、自ら考え、自ら行動できる。そんな人を育てる事」を目的としたのです。

そこで使った方法というのは、人材育成の経験から得た、『認める』『褒める』『包む』でした。

私には3人の子供達がおりますが、この方法を使って育てた子供達、3人が3人とも、非常に優秀に育ってくれたのです。(この子達が本当に自分の子供?と思うほど)

ご近所には褒められ、学校では担任の先生から「どうやって育てられているのですか?教えていただけますか?」と聞かれたほどです。

私は、子育ては「18年間、親元を離れるまで」と考え、それまでは自分のアイデアや考えを人にお話する事をしませんでした。(自慢しているみたいで気分が悪いでしょ?だからイヤだったのです)

しかし、あまりに多い少年犯罪や虐待のニュースを聞き、「少しでも辛い思いをする子供達、親達が減れば……」という思いで、インターネットでほんの少しだけを公開するようにしたのがきっかけでした。

それから約1年半、沢山の方がサイトに訪れ、多くの方から共感を頂き、求められ、次第に相談をお受けするようになりました。それは日本のみならず海外からもありまして、相談件数は年間で1000件を超えてしまったほどです。

でも、ほとんど皆さん、同じ悩みを抱いておられます。その中でも特に多い3つについて、今日はお話しさせて頂くつもりです。

ちなみにハンドルネー
ムの「パピーいしがみ」とは、ファンの方が付けてくださったハンドルネームです。

パパとハッピーの造語だそうですが、私はとても気に入っています。

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